2011年5月6日(金)「猫と花」

母の日用にアレンジメントフラワーを買った。
色々調べて、猫が食べても大丈夫そうな「ガーベラ」のみ。
本当は葉物とかグリーン系のものを入れた方がステキなんだろうけど、猫優先の生活なので「これで良し」としよう。
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今日の「きなこ」。

吸う力が強くなったのかコツが分かってきたのか、ミルクを飲むのが上手になった。
ミルク缶の表示によると「生後10日の仔猫に与える1回当りの量は2g」。
いつも使用している「目薬用の容器(5ml)×2杯分」が「粉ミルク2g(10ml)」となるので、ミルクが冷めないように2個の容器を電気ストーブで交互に温めながら授乳している。
そろそろ哺乳瓶を使ってほしいが、小さな「きなこ」の口には、まだ市販の哺乳瓶の「ちくび」は大き過ぎるみたい。
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「赤ちゃんの間は、欲しがるだけ飲ませても良い」との事だが、勢いよく飲み過ぎて、 鼻の穴からミルクが出てきた。苦しいのか「フンッ」ってしてる。
ゆっくり飲ませるように気を付けないと。。。
飲み終わったら、満足そうにゴロゴロ言って、自分の手をチュッチュしてる。
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目が開いた!
初め、左目の目頭がゴマ粒よりも小さく開いて、右目の目頭もチョビっと開いてきた。
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完全ではないので、不細工顔(*^~^*)ゝ


生後10日

03:30 ミルク2g、チッコ
11:30 ミルク2g、チッコ
16:30 ミルク1.5g、チッコ
22:00 ミルク、チッコ
00:30 ミルク1g、チッコ
体重=162g

2011年5月5日(木.こどもの日)「興味津々」

今日もたくさんウンチをした。
寝ている間に「おもらし」しているので、その度に洗面所で「お風呂」。
シッポをクルンと身体側に丸めているので、オシリが洗いづらい。
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毛布も取り替えて、キレイになったところ。
自分の腕をチュッチュと「おしゃぶり」してる。
コレをすると毛がミルクで固まって、ウェットティッシュで拭いても取れないので困りもの。
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赤ちゃんなのに、ちゃんと爪がある。
ミルクの時、前足でカキカキするので、飼主は手を引っ掻かれてしまい毎日傷だらけ。
ミルクを飲み終わった後、「しゃっくり」した。
たくさん飲んだからかな?人間の赤ちゃんと同じだ。
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授乳の間ず~と、視線を送っている「みたらし」。
だんだん「きなこ」に興味を持ってきたようだが、何だか表情がヘン。目がコワイ。
「赤ちゃんだぁ~(〃^・^〃)」ではなく、ネズミでも狙っているような。。。
「シャー!」っと怒るわけでもなく、何を考えているんだろう?


生後9日

06:00 ミルク1g、チッコ、ウン(ぬいぐるみに付いてた)
11:00 ミルク、チッコ、ウン(足に付いてた)
15:00 ミルク、チッコ
17:00 ミルク、チッコ
20:20 ウン(寝てる間にもらしたみたい)
20:50 ミルク、チッコ
23:30 ミルク
体重=145g

2011年5月4日(水.みどりの日)「ヘソの緒」

ず~っとウンチが出ていないのが気になっていたものの、『離乳食が始まるまでは、固形のウンチは出ないのかなぁ』なんて思っていたら。出た!
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コットンの大きさは5×7cm。小学校で使った「絵の具」みたいな感じだ。
この後もドンドン出てきて、「きなこ」のシッポサイズのウンチをした。
保護主さんの家でもウンチはしていなかったので、もしかして「産まれて初めてのウンチ」かも。
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シッポや脚が汚れたので、洗面所に人肌程度のお湯をはり「お風呂」にした。
ついでに、ミルクでベトベトになっていた所も洗った。
ティッシュで丁寧に拭いてやると、毛が薄いからかスグに乾いてくれた。ヤレヤレ。 。 。 。

あれ? 「ヘソの緒」が無くなってる~!
先程の騒ぎで無くしたと思い、残念に思っていると。
寝床の中にヘソの緒を発見!
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今日は大成長しました。
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大盛り上がりの飼主達のテンションが伝わったのかは分りませんが、

窓の外の虫を捕まえるのに夢中になったり、カーテンレールに登ったり、
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「みたらし」も楽しい一日を過ごした様です。


生後8日

08:30 ミルク1.5g、チッコ
10:00 ミルク2g(満足して「クルクル」言ってる)、チッコ
13:00 ミルク2g、チッコ
13:45 ミルク、チッコ(少し)
16:30 ミルク(少し)、チッコ(少し)
19:00 ミルク、チッコ(少し)、ウン(絵具程の固形を大量)
21:00 ミルク、チッコ
00:00 ミルク、チッコ、ウン(ウンチまみれで寝ていた、トントンしたら更に出た)
02:15 ミルク、チッコ(少し)、ウン
体重=135g

2011年5月3日(火.憲法記念日)「みたらし…予防注射」

● 予防注射 3種

赤ちゃん猫「きなこ」に接触させる前にと思い、少し時期が早いが先住猫「みたらし」に予防注射をした。
「5種」と悩んだけど、昨年「みたらし」が注射した日、1日中グッタリしていたので、体への負担を考えて3種混合(猫ウイルス性鼻気管炎+猫カリシウイルス感染症+猫汎白血球減少症)に決定。

帰宅後、やはりシンドイのかずっと寝ている。
都合のよい事に、まだ「みたらし」は「きなこ」に興味が無いようなので、注射の効果が落ち着くまで数日間は2匹を触れさせないようにします。
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みたらし【 年齢:1才3ヶ月 / 体重:3,750g 】

2011年5月3日(火.憲法記念日)「たくさんの兄妹」

ようやく「きなこ」の存在に気付き始めたものの、「我れ関せず」で興味薄な「みたらし」。
『母性が目覚めて、赤ちゃん猫のお世話をするのでは。』と淡い期待を抱いていたのですが、ダメみたい。。。
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一方、「きなこ」は元気いっぱい。
寝床にしている「箱」をよじ登る。
このままでは、小さすぎる「きなこ」はケージの隙間から外に出るかもしれない。
『これは危ない』と思い、取り急ぎ「箱inダンボール」にしました。
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ひとりじゃ寂しいだろうと、兄妹分の「ぬいぐるみ」をいれてみたら、気に入ってくれたみたいです。
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毛布から這い出たりと、モゾモゾとよく動く。
暑いのだろうか?
室温は適温になっているんだけどなぁ。
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まだ目は開かないけど、目をギュっとつぶったり「まばたき」っぽい動きをした。
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生後7日

03:00 ミルク、チッコ
09:00 ミルク、チッコ
12:00 ミルク、チッコ
15:00 ミルク、チッコ
15:50 ミルク
17:10 ミルク1g(一気飲み)、チッコ
22:00 ミルク(鳴きもせずゴソゴソと遊んでいたが与えた)、チッコ
02:30 ミルク1g弱(寝ていたので起こした)、チッコ
体重=118g

2011年5月2日(月)「一夜明けて」

「きなこ」が来て、次の日の朝。

昨夜から9時間以上、ずっと寝ている。
赤ちゃん猫って、3時間毎に起きてミルクを飲むんじゃないの?
心配になってきたので、起こしてミルクを与えた。
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チッコはちょっとトントンしただけで、どんどん出てくる。
「授乳前にもチッコした方が、ミルクをたくさん飲む」と本で読んだので、ミルクの前後に排泄のお手伝い。
1日に何度もチッコするのでティッシュではオシリが痛くなると思い、今後は、化粧用のやわらかいコットンを使うことに決めた。
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まだ目も開いていないのに、よく動く。
寝床にしている箱から這い上がろうとしたり、飼主の腕をよじ登ってきたり。
それでもまだ、ヘソの緒は頑固にくっ付いたまま。

鼻の頭が赤くなっている。
ミルクを飲むときに吸い口を探して暴れるので、容器の先端が鼻にぶつかったようだ。
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その間「みたらし」は、興味の無い様子で、ちっとも近寄って来ない。
よく「やきもちを焼くから、先住猫を優先するように」って聞くけど、いつも通りオモチャ(お菓子の包み紙)で遊んでいる。おりこう過ぎて、何だかコワイ。
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「きなこの部屋」に入る時は、なぜだかヘッピリ腰で歩く「みたらし」。
「きなこ」をスルーして、ミルクをクンクン。
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何らかの異変を察知してはいるものの、いまだに「赤ちゃん猫」の存在に気付いていない。


生後6日

05:50 ミルク、チッコ(ほんの少し)
06:20 ミルク(グビグビと一気飲み)、チッコ
08:00 ミルク、チッコ
13:50 ミルク、チッコ
14:20 ミルク
19:20 ミルク、チッコ
20:00 ミルク、チッコ
22:30 ミルク、チッコ
23:10 ミルク、チッコ
体重=110g

2011年5月1日(日)「新しい家族」

赤ちゃん猫が、我家にやって来ました。
名前は「きなこ」と命名。
お腹が空いていたのか、移動中はず~っと大声で鳴きっぱなしでした。
この小さな体のどこにそんなパワーがあるのか、不思議です。
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家に着き、早速「仔猫用ミルク」をあげました。
この仔にはまだ、市販の哺乳瓶は大きすぎるので、事前に近くの動物病院に相談して分けてもらった「目薬の容器」を使用。
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お互いに慣れておらず、仔猫の体がミルクまみれになってしまいました。(^_^;)
でもこの「目薬の容器」良いです。
1回に少量しか飲めない赤ちゃん猫にはピッタリのサイズだし、蓋を外して洗えるし、シリンジ(針のない注射器)よりも扱いやすいです。
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ミルクの後は排泄。
オシリをティッシュでトントンすると、すぐにチッコが出てきました。
水滴のようにポロポロ出てきます。
少しだけ濃い黄色の液体も出ました。たぶんウンチ。
「排泄のお手伝い」はすごく簡単でした。
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体重105g
まだ目も開いておらず、ヘソの緒が付いています。
写真で見た時よりも想像以上に小さいです。
おそらく、生後5日程。
「猫」と言うよりも「ネズミ」。小さすぎて、触るのが怖いくらい。
でもよく見ると、いっちょ前に立派なヒゲがあります。よく動き、元気いっぱいの仔です。
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1歳の先住猫「みたらし」が悪さをするといけないので、ケージを用意。
その中に、「きなこ」の寝床にしている箱、保温用のペットヒーター、温度・湿度計をセットしました。大きくなるまでは、ココが「きなこ」の専用部屋です。

赤ちゃん猫を一目見た「みたらし」は、ビックリしてしっぽがボワッてなったものの、「シャー!」っと威嚇することもなく、 平然としています。
飼主たちの様子がいつもと違い、新しい物が増えている事は気になるものの、まだ何が起こっているのか認識できていないようです。


「生後5日」

16:00 ミルク、チッコ、ウン(黄色い液状をちょびっと)
17:50 ミルク、チッコ
18:30 ミルク、チッコ
20:00 ミルク、チッコ、ウン(黄色い液状をちょびっと)
体重=105g